学術交流
様々な交流のネットワークを構築
本学は、様々な国内外の優れた大学、教育研究機関等との学術交流を通して、教育および研究の一層のレベルアップをはかるとともに、相互理解を育んでいます。とくに、聖マリアンナ医科大学との交流は、本学学生の教育への協力やシンポジウムの開催など多方面におよびます。
聖マリアンナ医科大学
医科大学と薬科大学の相互協力を推進
平成15年(2003年)7月1日、本学は聖マリアンナ医科大学との間で「教育・研究の交流に関する協定」を締結しました。同医科大学は、神奈川県内に4つの附属・関連病院をもち、大学病院(27診療科)は高度先端医療を提供できる体制を整備し、地域医療の中核的役割を果たす「特定機能病院」の認定を得ています。
この協定は、医科大学と薬科大学が、それぞれの専門分野の特色を生かして連携し、両大学の教育・研究のさらなる向上をはかることを目的としています。「病院実務実習」をはじめ、本学学生の医療薬学教育に見学・実習指導・教育施設の両面から協力を得ており、共同研究やシンポジウムなどを通した相互協力も推進しています。
令和5年(2023年)4月1日には、東京純心大学も加えた3大学による「医療者育成のための学術交流に関する協定」を締結し多職種連携教育を展開しています。
東海大学
平成30年(2018年)3月23日、本学と東海大学の間で「教育・研究の交流に関する協定」を締結しました。この協定の締結により薬学部の新カリキュラムで求められている多職種連携教育の実践をはじめとした医療分野における交流をはかることを目的としています。
杏林大学
平成30年(2018年)4月1日、本学と杏林大学の間で「学術交流に関する協定」を締結しました。この協定の締結により多職種連携教育の実践をはじめとした医療分野における交流をはかり、高度専門職業人の養成及び地域貢献の寄与を目的としています。
国立成育医療研究センター
平成31年(2019年)3月29日、本学と国立研究開発法人 国立成育医療研究センターとの間で「教育・研究・医療における学術交流に関する協定」を締結しました。この協定の締結により相互の人材交流および共同研究の促進ならびに、新たなキャリアパスの確立などが期待され、成育医療や薬学領域の専門知識を培い、基礎と臨床の融合研究の実現に取り組んでいきます。
国立医薬品食品衛生研究所
令和2年(2020年)3月26日、本学大学院と国立医薬品食品衛生研究所との間で、緊密な協力体制を構築し大学院の教育研究並びに学術及び科学技術の発展に寄与するため 「連携講座」を設置することになりました。