05.16(FRI)2025
ニュース
5/16(金)第16回ハイテクリサーチセンター成果報告会を開催しました
令和7年5月16日(金)、第16回ハイテクリサーチセンター成果報告会を本学記念講堂前にて開催しました。
学内の14研究室から計53演題(全てポスター発表)のエントリーがあり、計2時間の活発な討論が行われました。昨年度に続き今年度も、化学・物理系、生物系およびドライ系研究に分けて演題を募集したことから、多様な研究成果が発表されました。教員による事前及び当日審査を実施し、各分野1~3位を優秀賞に選びました。演題発表のあと「食堂ひまわり」にて、多数の学生・教員が参加した懇親会が宇都口学長・石井研究科長の挨拶を皮切りに盛大に催されました。また、懇親会中に表彰式が行われ、優秀賞を獲得した学生には賞状と(豪華な?)副賞が渡部理事長から授与されました。毎年開かれている本会は、本学学生がプレゼン力を磨く絶好の機会となるだけでなく、自身の研究を他分野の教員とディスカッションし考察を深めることで外部の学会での優秀賞受賞などに繋がり、本学の研究活性化に大きく貢献しています。
化学・物理系 優秀賞 1位
「持続可能な化学合成を目指した金触媒を用いる多置換フラン類の合成」
〇千秋妃美、橋本善光、森田延嘉 (薬化学)
化学・物理系 優秀賞 2位
「5位に電子求引性基を有するα-ピロンとα,β-不飽和ヒドラゾンとの逆電子要請型Diels–Alder反応の基質一般性の調査」
〇前田裕輝、井上杏香、浜田 新、橋本善光、田村 修、森田延嘉 (薬化学)
化学・物理系 優秀賞 3位
「動的らせん構造を有するピリリウムのキラルイオン対形成を介した構造制御」
〇菊池 啓介、臼井 一晃、江藤 亮介、松本 祥汰、川幡 正俊、唐澤 悟(薬品分析化学)
生物系 優秀賞 1位
「硫黄転移酵素欠損マウス組織を用いた硫黄含有低分子のMALDI-TOF/MSイメージング」
○猪野翔大、本多彰宏、菱木貴子、石井功 (衛生化学)
生物系 優秀賞 2位
「抗菌薬が黄色ブドウ球菌バイオフィルム形成に及ぼす影響」
○林桃花、梶川瑞穂、金本大成、浅井大輔 (微生物学)
生物系 優秀賞 3位
「消化管特異的細胞内TGF-βシグナル伝達分子Smad2/3欠損による消化管腫瘍形成」
○江藤秋実、日原輝夢、森ありす、鈴木日菜、中野なおこ、伊東進 (生化学)
ドライ系 優秀賞 1位
「薬学生に対する「やさしい日本語」を用いた研修プログラムの構築とその教育効果」
○小谷紗良、長谷川仁美、岸本成史 (薬学教育推進)
ドライ系 優秀賞 2位
「実務実習の準備教育に関する学生インタビューの質的分析」
○黒岩拓斗、長谷川仁美、天野奈津子、小谷紗良、岸本成史 (薬学教育推進)
ドライ系 優秀賞 3位
「コーヒーの香りによるストレス緩和能について」
〇深津萌花、井上能博 (統合薬学教育)
ハイテクリサーチセンター運営委員会
(本年度幹事研究室:薬剤学)