梅野智大特任助教（薬品分析化学研究室）は、2023年日本薬学会関東支部奨励賞（基礎薬学部門）を受賞しました。受賞対象は「ドナー・アクセプター型分子の特性を利用した分析試薬の開発」であり、電子の偏りのある特徴的な分子を用いて細胞蛍光イメージングやニンヒドリン試薬に代わるペプチド検出試薬を開発して、分析化学で権威のある雑誌であるアメリカ化学会のAnalytical Chemistryなどに発表した研究成果が認められました。受賞式・受賞講演は、2023年9月16日に第67回日本薬学会関東支部大会（明治薬科大学）にて行われました。