04.05(SUN)2020

ニュース

<学長メッセージ>Ⅲ 令和2年度 昭和薬科大学 新入生の皆さんへ

 皆さん、昭和薬科大学へのご入学おめでとうございます。多くの進路の中から医療者を志し、多くの専門分野の中から薬学を志し、そして多くの大学の中から本学への入学を決意していただき、大変うれしく思います。

 

 社会では新型コロナウイルス感染症が拡大しており、世界各地で、日本各地で多くの医療者が高い使命感を持ち、世の人々の健康のために奮闘している様子を目にしていることと思います。また、著名人も含め、多くの皆さんにも感染が広がり、健康でいることの大切さとともに、ご自身が目指された将来の職業の大切さや重要性、社会からの期待を認識し、意気込みを新たにされたことと思います。しかし、世界において、日本国内においてこの感染症の感染拡大は続いており、引き続き予断を許さない状況となっています。こうした中で学事日程についても大きな変更を余儀なくされています。

 

 本日4月5日は、本来であれば入学式の日でした。入学式を何とか開催したく、様々な検討を重ねてまいりましたが、残念ながら延期とさせていただきました。状況の好転を願いながら、秋の開催に向けて準備を進めて参りたいと思います。登校できるようになるまでにはしばらくの時間がありますが、ぜひ、昭和薬科大学学生となったことを実感していただき、この厳しい状況においても自覚ある行動をしていただきたいと思います。

 

 今、昭和薬科大学のキャンパスは桜が美しく咲き誇っています。元気な皆さんと昭和薬科大学のキャンパスでお会いできることを心から楽しみにしています。

 

 

 
令和2年4月5日
 
 
昭和薬科大学 学長
 
山本 恵子
 
 
 
 
  
 

<撮影 令和2年4月3日 宇都口直樹>

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