03.05(THU)2020

ニュース

実務実習第Ⅰ期薬局実務実習について

【2020年3月5日 14:00 現在】

 

今般の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡がりつつある状況の中で2月25日(火)より実務実習第Ⅰ期薬局実務実習が開始されました。本学では、実習生の安全、薬局を訪れる患者さんの安全、及び薬局業務に支障がない範囲で実習を遂行するために、今後の最新の情勢を見ながら、迅速かつ適確な判断をしてまいります。また、本件に関する最新の情報は、適宜、本学ホームページにて更新致しますので、ご確認頂くようお願い申し上げます。

 

1.実務実習生へ

 

まずは、通常の感染症対策(衛生的手洗いの励行・アルコール手指消毒・咳エチケット)に努めてください。また、日常の自分自身の健康管理をしっかり行ってください。体調が優れないときは、朝・夕の体温測定を行ってください。もし37.5°C以上の発熱、咳、倦怠感等の体調不良の場合には躊躇せず実習を欠席してください。その際は、大学及び実習先の施設指導薬剤師に必ず報告してください。

大学は,各実習生の体調について遅滞の無い把握に努め、状況に応じた迅速な判断を行いたいと思います。尚、実習生が体調不良等にて欠席した場合にも、実習施設と連携の上、実習内容に不利が生じないよういたします。

 

2.実習施設の指導薬剤師の先生へ

 

本来、実務実習は参加体験型実習とされておりますが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の状況に鑑み、「体験型」実習の実施に制限がかかることは止むを得ないと考えております。各施設の指導薬剤師の先生におかれましても、状況に応じた指導について、特に以下の点についてご配慮とご理解をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。

 

・実習生の体調面にご配慮いただき、実習生から発熱・咳・倦怠感等の申し出の際は、躊躇せず実習を欠席させてください

 

・実習内容については、当面は 服薬指導や在宅医療業務等の対人業務はできる限り控え、調剤、医薬品管理、医薬品情報管理等の対物業務を中心に行うようご指導願います

 

・時差通学や実習時間の短縮について実習生と相談いただきご対応を考慮願います

 

 

本学としては、各実習施設と密に連携し情報を共有しながら、慎重に実務実習を実施して参ります。些細なことでも構いません、何かございましたら大学の担当教員及び本学臨床薬学教育研究センター・実務実習委員会までご連絡ください。

 

今後の政府からの通達や情勢によっては、実務実習の「一時見合わせ」もあるかもしれません。その際の再開や延期等については、その時々の情勢に応じて関係団体(薬剤師会)との協議の上決定致します。なお、「一時見合わせ」の期間は、学生は自宅等にて待機状態となりますが、待機による学習の不利が生じないよう自己学習等の指導を行います。

 

問い合わせ連絡先  昭和薬科大学 実務実習委員会

 

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