昭和薬科大学では、８月上旬から９月初旬にかけ、計４日間の日程で創薬関連企業の研究所・工場及び公的研究機関の見学実習を実施しました。

この見学実習は、薬学に関係する企業の研究所や工場のほか、公的研究機関が社会に果たす役割と重要性について理解を深めることとを狙いとして、１年次早期体験学習のなかで本年度から新たに実施されたものです。
２０名から４０名のグループに分かれて企業や公的機関を訪問した学生は、見学終了後にレポートを作成して振り返りも行い、学部卒業後の進路についても具体的なイメージをもちつつ検討する、貴重な機会となったようです。

本学では薬学の導入教育として、このほかにも入学直後から多彩な早期体験学習のプログラムを展開し、医療に対する意識を高め、豊かな人間性を育むとともに、薬学部での６年間にわたる学修について、モチべーションのさらなる向上を図っていきます。
改めまして、今回の見学にご協力いただきました各企業、公的機関の皆さまへ、心よりお礼を申し上げます。