11.05(WED)2025

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高知県立牧野植物園と教育・研究に関する連携協定を締結しました

 

 

高知県立牧野植物園と本学は相互に連携し、教育・研究交流を促進することにより、学術および科学技術の進展ならびに人材育成のための社会教育に寄与することを目的として、令和7年10月29日に連携協定を締結しました。

(写真は左から中根孝久 本学薬用植物園 園長、渡部一宏 理事長、宇都口直樹 学長、髙野昭人 牧野植物園 園長、岡村昭一 高知県牧野財団 理事長、白河潤一 牧野植物園 植物研究交流センター長)

 

 

牧野植物園は「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の業績を顕彰するため、1958年に高知市に開園された植物園で、研究活動も盛んで、高知県の野生植物の調査・収集・保全に取り組み、海外ではミャンマーを中心に植物多様性の解明や資源植物の探査を行っています。

 

 

【今後の取り組み】

①共同研究および受託研究に関する事業

・高知県内やウズベキスタン、キルギスの植物資源に関する研究

・薬用植物の栽培に関する研究

・牧野植物園が保有するエキスライブラリーのさらなる活用

②交流の活性化

・種苗交換を行い、双方の植栽の充実を図る

・植物の栽培方法に関する情報交換を行い、スキルアップを図る

・昭和薬科大学は、牧野植物園で実施している植物教室やキッズラボプログラムに教員を講師として派遣し、新しいテーマでの教育普及プログラム等を行う

・牧野植物園は、昭和薬科大学へ研究スタッフを派遣し公開講座を行う(検討中)

③高知県民を対象とした健康、医療、社会貢献において協働で展開する可能性を検討する

 

 

本協定について、11月12日の薬事日報紙の記事として掲載されました。詳細については、添付薬事日報紙の紙面記事(PDF)を御覧ください。尚、本サイト上に掲載されている薬事日報紙の紙面記事(PDF)については、株式会社薬事日報社からの使用許可を得て掲載しています。

 

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