06.25(TUE)2024

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沖縄県×昭和薬科大学 薬剤師等の育成・確保における連携協定を締結

 

 沖縄県(知事:玉城デニー、所在地:沖縄県那覇市)と学校法人昭和薬科大学(理事長:渡部一宏、学長:宇都口直樹、附属高等学校・中学校校長:冨里一公、大学所在地:東京都町田市、附属高等学校・中学校所在地:沖縄県浦添市)は、相互に連携・協力に努め、地域に貢献できる薬剤師等の人材を育成・確保を図るとともに、地域の活性化、地域課題の解決とそれに資する教育・研究等、相互の発展に寄与することを目的として2024年6月25日付で連携協定を締結しました。 

 

 

(写真左:左から渡部一宏理事長、玉城デニー沖縄県知事)

 

連携・協力事項

(1)学生及び卒業生の沖縄県内への薬剤師等の就職支援に関すること

(2)薬学及び薬剤師に関心を抱く沖縄県の小学生・中学生・高校生の大学就学支援に関すること

(3)教育、研究及び社会貢献に関すること

(4)その他、県と大学が協議して必要と認める事項に関すること

 

 

 

学校法人昭和薬科大学の今後の主な取組

 

薬剤師就職支援

・ 沖縄県U・Iターン就職支援ガイダンスの実施(沖縄県及び沖縄県薬剤師会と共催)

・ 沖縄県内の病院及び薬局による個別就職説明会の開催

 

附属高校生の内進生のみならず、県内高校生を対象とした昭和薬科大学への進学推進

・ 指定校推薦高校の拡充

・ 附属校を利用した沖縄県地方入学試験の実施

・ 地域枠制度や独自の奨学金制度(検討)

 

附属校の施設を利用した各種イベントの開催(沖縄県と共催)

・ 県内高校生を対象とした「薬学への招待」セミナーや「薬物乱用防止」セミナー

・ 県内小学生・中学生を対象とした「こども薬剤師・調剤体験」

・ 県内薬剤師を対象とした「卒後教育・生涯教育」

・ 県民を対象とした「健康講座」

 

 本協定について、6月28日の薬事日報紙の記事として掲載されました。詳細については、添付薬事日報紙の紙面記事(PDF)を御覧ください。尚、本サイト上に掲載されている薬事日報紙の紙面記事(PDF)については、株式会社薬事日報社からの使用許可を得て掲載しています。

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