05.17(FRI)2024

教育・研究

5/17(金)第15回ハイテクリサーチセンター成果報告会を開催しました

令和6年5月17日(金)、第15回ハイテクリサーチセンター成果報告会を本学第2講義棟にて開催しました。
 
学内の16研究室から計60演題(全てポスター発表)のエントリーがあり、計3時間の活発な討論が行われました。今年度は、従来の物理・化学系と生物系に加えて、新たにドライ系研究の募集を行いました(うち10題がドライ系)。そして、学生の発表演題を対象に教員と学生の投票による厳正な審査を行いました。物理・化学系と生物系の2分野それぞれ、投票得点の1位を最優秀賞、2位と3位を優秀賞とし(結果、物理・化学系は同点1位が3演題で全て最優秀賞)、ドライ系は1位を最優秀賞、2位を優秀賞としました。報告会に引き続き「食堂ひまわり」にて多数の学生・教員が参加した豪華な懇親会が開かれ、その中の表彰式において宇都口学長から賞状と副賞が授与されました。毎年開かれている本会は、学生が自身の研究について深く考え、またプレゼン力を磨く絶好の機会となり、外部の学会での優秀賞受賞などに繋がり、本学の研究活性化に大きく貢献しています。


物理・化学系 最優秀賞
「アミド窒素上にアズレン環を有する芳香族アミドの合成と立体特性」
◎富田真由子、伊藤 愛、柚木雅志、土田あい、渡邉万由子、石井亜椰子、
天木崇真、山﨑 龍、岡本 巌 (薬品化学)
 
物理・化学系 最優秀賞
「Huisgen環化反応を利用した小型蛍光プローブの開発研究」
◎関根美夢、石田寛明、伊藤俊将 (医薬分子化学)
 
物理・化学系 最優秀賞
「非破壊的アプローチによる定量的アミン検出法の開発」
◎藤原萌圭、梅野智大、臼井一晃、唐澤 悟 (薬品分析化学)
 
生物系 最優秀賞
「抗緑膿菌ペプチド送達の新戦略:分泌型プロテアーゼ応答型デポ製剤」
◎藤生朱音、千阪太聖、林 桃花、梶川瑞穂、金本大成、浅井大輔(微生物学)
 
生物系 優秀賞
「背側海馬内免疫活性に着目した恐怖消去の性差を担う分子機構:CCL5-CCR5」
◎矢島綾乃、髙橋里帆、日髙京香、松田真悟、水谷顕洋(薬物治療学)
 
生物系 優秀賞
「無機シアン塩及び青酸配糖体による毒性発現への腸内細菌叢の関与」
◎倉本咲弥、清水萌瑞、岸山千優、丸山由莉、小川清歌、猪野翔大、梶原 若、
赤星軌征、石井 功(衛生化学) 


ドライ系 最優秀賞
パンデミックによる医療従事者の苦悩とそのストレス反応に関する研究
◎渡邉萌花、山口真央、尾崎暁仁、佐伯朋香、廣瀬寛子、廣川 亜希子、
似内明子、杉田理絵、宮﨑美子、吉永真理(臨床心理学)


ドライ系 優秀賞
学生が特定の分野の学習に対して苦手意識を持つ要因の質的分析
◎菅野夏生、長谷川仁美、岸本成史(薬学教育推進)


ハイテクリサーチセンター運営委員会
(本年度幹事研究室:薬品分析化学)

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