令和6年2月5日、6日に韓国高麗大学薬学部の学生3名（Kim Minさん、Han Sung sooさん、Choi Jiaさん）が来学しました。来学の目的は、韓国で高齢化社会が進む中、日本の高齢化社会における薬剤師の役割や医療制度について調査を行うためです。今回の訪問は、本学臨床薬学教育研究センター元教育職員で、現在本学の社会薬学研究室の研究員を務める串田一樹氏が、過去に韓国薬剤師会と在宅医療に関する交流会を2回にわたって開催したことがきっかけとなり実現したものです。

　串田研究員は、韓国の学生達に講義や質疑応答を行った他、学生達を連れて在宅医療クリニック（桜新町アーバンクリニック）、町田市内の特別養護老人ホームや保険薬局等の見学を行いました。

　この他、本学理事長、学長への表敬訪問や本学の5年生の学生2名との交流も行い、有意義な2日間となりました。

（今回の講義・見学において、秋月鳳氏（本学卒業生D-22期）から通訳のご協力をいただきました。）

（写真 左から順に理事長表敬訪問、学長表敬訪問、講義風景）

臨床薬学教育研究センター

実践薬学部門　教授　廣原正宜