07.05(TUE)2022

教育・研究

6/16(木)第13回ハイテクリサーチセンター成果報告会を開催しました

令和4年6月16日(木)、2年ぶりにハイテクリサーチセンター成果報告会を開催しました。
コロナ禍で初めての対面学会方式での開催となり、本学記念講堂前で12専門研究室から計60演題(うち55演題が学生発表)がポスター発表され、計3時間の活発な議論が行われました。
24名の審査員(教員)による厳密な審査により学生演題の中から優秀発表賞11題が選ばれ、発表後に開かれた表彰式において賞状と副賞が授与されました。
コロナ禍で停滞がちであった本学の学生研究活動の全面再開のきっかけとなることが期待されます。

 

発表場所:記念講堂前広場(講義棟2階)
14:00 - 15:00 ポスター発表1 (奇数演題)
15:00 - 16:00 ポスター発表2 (偶数演題)
16:00 - 17:00 ポスター発表3 (全演題、再度あるいは引き続き発表)
17:00 - 18:00 記念講堂において表彰式 (下記優秀演題[物理化学系5題及び生物系6題]を表彰)

 

物理化学系1位
塩基反応を利用した三価金属イオン検出法開発とアクア外圏錯体の構造解析
松本祥汰、川幡正俊、唐澤悟 (薬品分析化学研究室)

 

物理化学系2位
Huisgen環化反応を用いた三環性クマリンの合成法の確立とその応用
関根美夢、石田寛明、伊藤俊将 (医薬分子化学研究室)

 

物理化学系3位
イソシアナートを用いたオキシムからの直接的N-アシルニトロン発生法による分子間1,3-双極子付加環化反応
山本彩可、青木啓祐、田中耕作三世、橋本善光、森田延嘉、田村修 (薬化学研究室)

 

物理化学系4位
ある種のPd錯体はVDRの活性化能を有している
清水恵理、吉澤麻美、山田孝博、大橋南美、石田寛明、伊藤俊将 (医薬分子化学研究室)

 

物理化学系5位
トランスポーター高発現細胞を用いたチミジンホスホリラーゼ標的放射性プローブ[123I]IIMUの取り込み機構に関する検討
長谷川舞衣、宿里充穗、尾江悟、水野雄貴、久下裕司、秋澤宏行 (薬品物理化学研究室)

 

生物系1位
ウイルスユビキチンリガーゼK5による宿主分子認識における膜近傍領域の重要性
秦瑞葵、石村真帆、今泉七虹、浅井大輔、金本大成、梶川瑞穂 (微生物学研究室)

 

生物系(同率)2位
内在性カンナビノイドによる恐怖消去調節に対する性別および性周期の影響について
水野郁美、日髙京香、角侑香、松田真悟、水谷顕洋 (薬物治療学研究室)

 

生物系(同率)2位
IRBIT欠失マウスにおけるオートファジー活性について
岡山萌、土橋勇斗、松岡宏武、菅井健太、小島拓之、水谷顕洋 (薬物治療学研究室)

 

生物系4位
がん血管内皮細胞が放出するエクソソームの特性解析
冨田恵梨菜、野村鉄也、萩原芙美子、小泉直也、宇都口直樹 (薬剤学研究室)

 

生物系5位
生体内硫黄転移・シアン解毒酵素のマウスにおける生理的役割
對馬舞子、増田佳穂、橋本千帆里、小泉舞果、小川清歌、清水萌瑞、丸山由莉、蘭光健人、梶原若、赤星軌征、石井功 (衛生化学研究室)

 

生物系6位
PPARα/δ/γの内在性脂肪酸による活性化能とCorepressor結合apo型PPARα/γリガンド結合部位の構造解析
増田莉紗、柏木野花、渡瀬健太郎、八代清香、本多彰宏、鎌田祥太郎、石井功 (衛生化学研究室)

 

ハイテクリサーチセンター運営委員会

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