教員
渡部 一宏教授 / 博士(薬学)last update : 2024.09.16
プロフィール
- 研究者名
- 渡部 一宏(ワタナベ カズヒロ)
- 所属
- 臨床薬学分野 実践薬学部門
- 担当科目
- 臨床試験の評価(6年次)
医薬開発特論 Ⅰ(5年次)
実務実習事前学習(4年次)
臨床統計学(3年次)
薬学への招待(1年次) - 職位
- 教授
- 学位
- 博士(薬学)
学歴
1995年3月 昭和薬科大学 薬学部 薬学科卒業
1997年3月 昭和薬科大学大学院薬学研究科修士課程修了(薬学修士)
2008年3月 共立薬科大学大学院 薬学研究科博士課程修了 博士(薬学)
経歴
1997年4月 財団法人 聖路加国際病院 薬剤部入職
2009年3月 財団法人 聖路加国際病院 薬剤部退職
2009年4月 昭和薬科大学 医療薬学教育研究センター講師
2013年4月 昭和薬科大学 医療薬学教育研究センター准教授
2016年4月 昭和薬科大学 臨床薬学教育研究センター 臨床薬学分野 実践薬学部門 准教授 (組織改編)
2017年4月 昭和薬科大学 臨床薬学教育研究センター 臨床薬学分野 実践薬学部門 教授 現在に至る
免許・資格
- 薬剤師免許
- 日本医療薬学会 医療薬学専門薬剤師 医療薬学指導薬剤師
- 日本臨床疫学会 臨床疫学認定専門家
受賞歴
所属学協会
【会員】
日本薬学会 日本医療学会 日本乳癌学会 日本病院薬剤師会 日本緩和医療薬学会 日本臨床疫学会
【学会役員・委員会委員等】
日本乳癌学会(理事) 日本医療薬学会(代議員) NPO法人健康医療評価研究機構(顧問)
日本臨床疫学会(学術専門委員) 日本私立薬科大学協会(常務理事)
研究分野
臨床薬学、臨床疫学、製剤学
研究業績(著書)
- レジデントのための感染症診療マニュアル 第4版 青木眞 薬剤情報全般 全範囲 医学書院 2020
- 薬学統計AtoZ 井上能博 原 梓 渡部一宏 京都廣川書店 2020
- もしあなたが臨床研究を学んだら医療現場はもっとときめく 福間 真悟、渡部 一宏/著、福原 俊一/監 280 じほう社 2019 9784840751506
- 医薬品情報科学の実践 -患者本位の薬物治療実践にむけた科学的アプローチ- 山本美智子 渡部一宏 土肥弘久 京都廣川書店 2017年4月 978-4-909197-01-6
- 薬剤師のための薬物療法に活かす 検査値の読み方教えます! 野口善令 第3章:さらなるステップアップを目指して チームの一員として必要なコミュニケーション 240-245 羊土社 2016/8 97-4-7581-0933-8
研究業績(論文)
- 原著論文 Combination of S-1 and the oral ATR inhibitor ceralasertib is effective against pancreatic cancer cells. Yoshihito Morimoto, Kimihiko Takada, Ami Nakano, Osamu Takeuchi, Kazuhiro Watanabe, Masayoshi Hirohara, Yutaka Masuda. Cancer Chemotherapy and Pharmacology in press 2024
- 原著論文 Comparing the Efficacy of Fosnetupitant, an NK1 Receptor Antagonist in CDDP-Based Regimens, With that of Fosaprepitant and Aprepitant: A Retrospective Observational Study. Hiroshi Inano, Yoshihito Morimoto, Kanata Kitagawa, Akito Shibuya, Kozue Nakagomi, Tomohiro Ota, Yuri Anzo, Rika Miyauchi, Aiko Shono, Kazuhiro Watanabe, Katsuya Otori. Biol Pharm Bull . 47(3) 692-697 2024 関連リンク
- 原著論文 Effect of perioperative docetaxel-induced limb edema on health-related quality of life in patients with early-stage breast cancer: a prospective observational study. Kaori Matsumoto, Yoshihito Morimoto, Junichiro Wakatsuki, Daiki Sakuma, Keiko Mukouyama, Masayuki Inoue, Ayako Kimura, Iori Hirosawa, Kazuhiro Watanabe Yakugaku Zasshi . 144(6) 685-69 2024 関連リンク
- 総説 院内製剤の市販化に至るまでのプロセスと課題 メトロニダゾール外用剤の薬事承認を経験して 渡部一宏 中毒研究 36 (4) 355-359 2023
- 原著論文 Development and use of virtual reality video educational materials in clinical pharmacy education: a questionnaire-based feasibility study. Yoshihito Morimoto, Ken Yamamoto, Iori Hirosawa, Dan Kambayashi, Shinsuke Tajima, Yoko Kobayashi, Tadashi Yoshida, Kazuhiro Watanabe, Masayoshi Hirohara. Japanese Journal of Community Pharmacy 11 59-70 2023
研究業績(学会発表等)
- 招聘講演 ロゼックス使用成績調査に基づいたがん性皮膚潰瘍の治療・ケア 渡部一宏 日本臨床腫瘍薬学会学術大会2023 名古屋 2023年3月5日
- 招聘講演 臨床腫瘍に携わる薬剤師が果たすべきケア 渡部一宏 愛媛県薬剤師会第481回薬剤師セミナ~ オンライン 2022年12月3日
- 招聘講演 臨床腫瘍に携わる薬剤師が果たすべきがん性皮膚潰瘍ケア 渡部一宏 日本臨床腫瘍薬学会学術大会2021 福岡 2021年3月
- メディカルセミナー がん性皮膚潰瘍の治療意義とロゼックスゲルの位置づけ 渡部一宏 第12回日本在宅薬学会 名古屋 2019年7月
- 招聘講演 学会抄録ブラッシュアップセミナー 渡部一宏 日本病院薬剤師会 臨床研究ベーシックセミナー 東京 2019年6月
競争的資金等
- 令和2年度 公益財団法人大和証券ヘルス財団 第47回調査研究助成 「使用期限切れ処方薬が可視化可能なインテリジェント安全シートの開発」研究代表者 唐澤悟 共同研究者 渡部一宏 (2020年)
- 平成29年度 日本臨床腫瘍薬学会 JASPOがん研究助成 「DVOを見据えたBDファシールと抗がん薬バイアルの適合性に関する研究」研究代表者 石丸博雅 共同研究者 渡部一宏 (2017年)
- 平成25年度 昭和薬科大学若手研究者助成研究「内服抗がん剤を含む処方せんに対する保険薬局薬剤師の意識調査」 研究代表者:渡部一宏 (2013年)
- 平成23年度 昭和薬科大学若手研究者助成研究「保険薬局における「薬剤管理サマリー」の受け取りの実態と今後の病薬連携のあり方に関する検討」 研究代表者:渡部一宏 (2011年)
- 厚生労働科学研究 厚生科学基盤研究分野 臨床研究基盤整備推進研究「実現・持続可能性ある臨床研究フェローシップ構築に関する研究」(2009-2011年)研究代表者:福原俊一、研究分担者:山口拓洋、渡部一宏、草場鉄周
知的財産権
- 特許:皮膚潰瘍処置用外用剤のゲル状基剤、発明者:渡部一宏、島本敏夫ほか、特許第5954928号(平成28年6月24日) https://jglobal.jst.go.jp/en/detail?JGLOBAL_ID=201203073758713570
社会における活動