教員
松田 真悟講師 / 博士(医学)last update : 2023.04.05
プロフィール
- 研究者名
- 松田 真悟(マツダ シンゴ)
- 所属
- 薬物治療学
- 担当科目
- 病態・治療実習I、病態・治療実習II、薬学への招待、生理学、疾患と治療II、疾患と治療III、疾患と治療IV
- 職位
- 講師
- 学位
- 博士(医学)
学歴
2013年 千葉大学大学院医学薬学府 博士課程 早期修了
2010年 千葉大学大学院医学薬学府 修士課程 修了
2008年 昭和薬科大学薬学部 卒業
経歴
2022年4月 昭和薬科大学薬学部 講師
2017年4月 昭和薬科大学薬学部 助教
2016年4月 昭和薬科大学薬学部 特任助教
2014年4月 独立研究開発機構 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 微細構造研究部 流動研究員
2013年4月 日本学術振興会PD
2012年4月 日本学術振興会DC2
免許・資格
- 2008年 薬剤師免許
受賞歴
2020年 日本生物学的精神医学会 第9回若手研究者育成プログラム奨励賞
2014年 第20回脳機能とリハビリテーション研究会 優秀発表賞
2014年 日本生物学的精神医学会 2013年度後期国際学会発表奨励賞
2013年 第5回日本不安障害学会 最優秀演題賞
2011年 性差医療情報ネットワーク 奨励賞
所属学協会
Society for Neuroscience、日本神経科学学会、日本生物学的精神医学会、日本薬理学会、日本不安障害学会
研究分野
神経科学
研究業績(論文)
- 原著論文 Importance of home cage condition for contextual fear memory, fear extinction and spontaneous recovery: cage size and bedding material. Matsuda S Neurosience Letters 804 137204 2023
- 原著論文 The role of the cannabinoid system in fear memory and extinction in male and female mice Mizuno I, *Matsuda S, Tohyama S, Mizutani A Psychoneuroendocrinology 138 105688 2022
- 総説 The role of endocannabinoids in consolidation, retrieval, reconsolidation, and extinction of fear memory. Mizuno I and *Matsuda S. Pharmacological Reports. 73(4) 984-1003 2021
- 原著論文 Deep learning-based classification of the mouse estrous cycles stages. Sano K, *Mastsuda S, Tohyama S, Komura D, Shimizu E, Sutoh C. Scientific Reports. 10(1) 117114 2020
- 原著論文 Sex-dependent opposite effects of a tropomyosin-related kinase B receptor (TrkB) agonist 7,8-dihydroxyflavone on cued fear extinction in mice. Tohyama S, *Matsuda S, Mizutani A. Neuroscience Letters. 715 134670 2020
研究業績(学会発表等)
- シンポジウム 性差と週齢差に着目した 恐怖記憶の脳内制御機構の解明 松田真悟 第30回神経行動薬理若手研究者の集い 札幌 2021/3/7
- 口頭発表 2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)による恐怖記憶調節の性差 水野郁美, 松田 真悟, 古屋 裕理, 小川祥実, 遠山 卓, 水谷 顕洋 日本薬学会第141回年会 広島 2021/3/23-26
- ポスター発表 カンナビノイドシステム関連薬が雌雄マウスの恐怖記憶に与える影響 水野郁美, 松田 真悟, 古屋 裕理, 小川祥実, 遠山 卓, 水谷 顕洋 第50回日本神経精神薬治学会・第42回日本生物学的精神医学会・第4回日本精神薬学総会合同年会 仙台 2020/8/21-23
- 口頭発表 性差と週齢差に着目した恐怖記憶の脳内制御機構の解明 松田真悟、仲本亜矢、松澤大輔、富澤はるな、一戸紀孝、清水栄司、水谷顕洋 第50回日本神経精神薬治学会・第42回日本生物学的精神医学会・第4回日本精神薬学総会合同年会 仙台 2020/8/21-23
- 口頭発表 雌の恐怖消去に対するERK上流因子の役割 松田真悟、遠山卓、古屋裕理、水野郁美、吉田淑恵、松澤大輔、富澤はるな、一戸紀孝、清水栄司、水谷顕洋 第40回 日本生物学的精神医学会・第61回 日本神経化学会大会 Kobe 2018/9/6-9/8
競争的資金等
- 日本学術振興会 基盤(C) 「インターフェロン誘発性遺伝子から探る恐怖消去の性差を担う分子機構 」代表者 2022年-2025年
- 上原記念生命科学財団 研究奨励金 「CCL5-CCR5を利用したPTSDの新規治療方策の開発 」代表者 2022年-2023年
- 日本学術振興会 基盤(C) 「雌を中心とした治療抵抗性モデルによる恐怖関連疾患の新規治療標的分子の探索 」代表者 2019年-2022年
- 福岡大学 「パーキンソン病に対する脳ペリサイト由来エクソソームの治療的応用を目指す基礎研究」 分担者 2018年-2019年
- 日本学術振興会 若手研究(B) 「恐怖記憶の再燃予防に関わる神経回路の解明」 代表者 2016年-2019年