お知らせ・トピックス
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10.29(WED)2025
イヌの薬物代謝の個体差における原因の一端を解明
理化学研究所(理研)桃沢チームディレクター、鹿児島大学共同獣医学部宇野教授、昭和薬科大学山崎教授らの共同研究グループは、119犬種6,344頭のゲノムデータを解析し、イヌP450 2B6 の11種遺伝的バリアント同定し、その遺伝子機能への影響を評価しました。
<発表者のコメント>に責任著者の1人として書きましたように、我々の薬学領域の技術が、動物病院の獣医さんや飼い主さんたちにもおよび、ヒトやイヌの安全な薬物治療の発展に貢献できること、うれしく思っております(山崎浩史)。本研究は、科学雑誌『Drug Metabolism and Disposition』オンライン版(10月29日付:日本時間10月29日)に掲載されました。