お知らせ・トピックス

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11.20(MON)2023

大阪公立大学、大阪健康安全基盤研究所との共同研究成果がアメリカ化学会Chem Res Toxicol誌の表紙を飾りました

植物チトクロム P450 82D.1が触媒するフラボノイドの1種アピゲニンの6-水酸化反応を、ヒトP450 1B1も同じく触媒することが分かりました。コンピュータを用いた3次元ドッキング解析の結果、アピゲニンと相互作用する植物と動物の2つのP450酵素の基質認識部位のアミノ酸残基に類似性がありました。これらは、フラボノイドの酸化的代謝と生理活性との関係を検討する際の重要な発見であるとともに、P450酵素の進化に関わる研究基盤を提供する興味深い結果であります。

 

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