原子レベルで生命現象を解明する

はじめに

生命現象は連続的な化学反応の積み重ねとして理解することができます。私たちは、化学と生物学の手法を用いて生命現象を分子レベルのみならず原子レベルで解明することを目指しています。また、タンパク質の立体構造や低分子化合物とタンパク質の相互作用を理解したうえで、受容体や酵素を標的とする医薬品の論理的創製を目指しています。このような化学と生物学にまたがる学際領域の研究を、有機化学・コンピューター化学(科学)・構造生物学・分子生物学の各手法を統合的に活用して行っています。

 

核内受容体はリガンド依存的に標的遺伝子の転写制御を行う転写因子です。ヒトには48種存在し、発生、糖代謝、骨代謝、抗炎症作用、免疫制御などの重要な生命機能にかかわる種々の遺伝子発現制御を行っており、生活習慣病の発症や病態進行に深く関与していることが知られています。私達の研究室では、核内受容体の一員であるビタミンD受容体(VDR)とパーオキシソーム増殖薬活性化受容体(PPAR)を分子標的とする医薬創製に取り組んでいます。

 

研究テーマ

1. 核内受容体のリガンド探索と機能解析

2. メタボリックシンドローム治療薬の分子設計と合成

3. プローブ分子を用いた遺伝子発現機構の構造生物学的研究

4. 天然由来の医薬品候補化合物の不斉合成

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08.302017

平成29年度卒業論文発表会

 

8月30、31日に今年度卒業論文発表会の口頭発表が行なわれました。

緊張しながらも無事に発表を終えられて何よりです。

発表が終わった直後の3枚目の写真で、ホッとしているのが伝わりますね。

 

無事に卒業論文の提出も終わり、これからはいよいよ、薬剤師国家試験に向けての勉強本番です。

卒業研究をやり遂げることができた6年生のみなさんならば、全員が無事に合格できると信じています!

がんばってください。期待しています!

 

written by H.I.

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03.112017

医薬分子化学研究室10周年記念パーティ

 

医薬分子化学研究室ができて丸10年ということで、3月11日に10周年記念パーティ(10周年記念祝賀会)が行われました。

医薬分子化学研究室の初期メンバーの方々から歴代の卒業生まで、たくさんの方に来ていただきました。本当にありがとうございました。

普段なかなかお話しすることのできない方々と交流を深めることができました。また、伊藤先生による「薬剤師としての生涯学習講座」としまして、この10年間で研究室であった色々なエピソードを振り返るコーナーも大盛り上がりでした。当事者本人にインタビューして、本人のお話を聞いたり、再現したり、と大盛況でした。

伊藤先生、ありがとうございました。

 

今年度、大学院を修了した二人の送別会も一緒に行いました。

二人とも、大学院での充実した研究生活を送ることができた、という言葉が印象的でした。

4月からはPh. D.として、胸を張って社会人として活躍することを期待しています。

 

現役メンバー一同、これまで研究室を支えてこられた先生方、先輩方に感謝しつつ、これからも研究室生活を充実したものにして、みんなで切磋琢磨してより良い研究をしていきましょう♪

 

written by H.I.

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