生薬・天然物化学研究室へようこそ!

はじめに

天然由来の新規化合物の探索及び植物が天然物をつくる仕組みの解明

我々は植物、動物及び鉱物を加工調整したもの(生薬)を漢方薬の原料(構成生薬)として利用しています。特に、植物由来の生薬は漢方薬に限らず、世界中で広く利用されています。従来は、生薬自体を薬(活性の本体)としてとらえられていましたが、科学技術の進歩により、数多くの化合物が単離され、その構造と効能・効果が次々と解明されたことで、活性の本体が生薬に含まれる化合物であることが明らかとなりました。

病院や薬局で処方される医薬品やドラッグストアなどで販売される一般医薬品の多くは、動植物が生産する化学物質(天然物)をもとに開発されたものです。

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