昭和薬科大学 薬用植物園 -SINCE 1990-

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AREAエリア紹介

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    林地区

    シラカシ、コナラ、エノキ、スギなどの高木で構成された林の中には、アオキ、サンショウ、ハナイカダなどの低木と、フッキソウ、ジャノヒゲ、セリバオウレン、ホウチャクソウ、ヒトリシズカなどが生育し、林縁には、キブシ、モミジイチゴ、ウド、イカリソウなどがみられます。

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    草本区

    シャクヤク、ボタン、マオウ、ジオウ、コガネバナ、ミシマサイコ、トウキなど漢方薬の原料となる代表的な植物、ケジギタリス、センナ、ヒロハセネガなど植物由来医薬品の原料となる植物、ハシリドコロ、チョウセンアサガオ、トウゴマなどの有毒植物、ダイコン、ゴボウ、ジャガイモなどの野菜、マリアアザミ、ムラサキバレンギク、ペパーミントなどのハーブ類、その他にもさまざまな草本植物が植栽されています。

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    民間薬区

    温室前の道路わきの斜面を利用し、西門側には、タチジャコウソウ、ローズマリー、オレガノ、コリアンダーなどのハーブ類が、東門側には、ドクダミ、アマドコロ、シラン、シモバシラ、サルトリイバラなどが植栽されています。

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    水生・湿生区

    水生区には、スイレン、ミクリ、ミツガシワ、コウホネ、ハス、ジュンサイ、アサザなどが、湿生区には、ザゼンソウ、イ、サジオモダカ、ショウブ、キショウブなどが植栽されています。

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    木本区

    薬として利用される樹木が、クスノキ科(クスノキ、ホウショウ、クロモジなど)、バラ科(ウメ、アンズ、カリン、スモモなど)、ミカン科(ダイダイ、ナツミカン、ゴシュユなど)のように科ごとに植栽されています。

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    温室棟

    温室内には、熱帯、亜熱帯の薬用植物や果樹などが植栽されています。バナナ、マンゴー、バニラ、タマリンドなどのほか、アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)で用いられる植物(ミロバラン、ベレリカミロバラン、ユカン)、ネパール、ミャンマー、ベトナム、ブラジルなど世界各地の有用植物を観察することができます。