羽田野 匠

羽田野 匠さん

Takumi Hatano

病院と薬局の実務実習で
それぞれの特徴を体験できました

大学5年生のメインは病院・薬局での実務実習となります。コロナ禍ではありましたが、実務実習は特に問題もなく行えました。ただし、患者さんに直接対応する機会は少なかったですね。同じ薬剤師の仕事でも、薬局は定期的に通ってこられる患者さんが多いので、顔見知りになってコミュニケーションをとりやすかったですが、病院では入院期間だけのお付き合いになりますのでコミュニケーションの取り方が難しく感じました。一方で、病院はいろいろな症例の患者さんがおり、幅広く経験することができ、多くのことを学ばせていただきました。

将来目指す職業としては、薬学の専門知識を活用でき、他の医療関係者とも連携できる病院での仕事に興味があります。就職活動については、徐々に準備を始めています。様々な病院や企業の雰囲気も感じつつ幅広く情報収集しています。

所属研究室では、有機化合物の合成について研究しています。オンラインになって通学時間の有効活用ができてうれしいのですが、その分友達と会えなかったり、対面授業の雰囲気が懐かしくなったりと良い面,残念な面どちらもありますね。