
薬物動態学とは、くすりの体内での動き、すなわち、薬の吸収、分布、代謝、排泄を総合的に扱う学問であります。薬物動態学は、日本で作られた言葉で、最近では Pharmacokinetics という英訳を用いることが多くなっております。
ヒトの疾病を診断、予防および治療する医薬品は、確かな薬効と安全性が確保されなければなりません。薬物が生体内に入った後の運命は、個々の患者さんの病態、体質、酵素作用ならびに併用する薬の影響で著しく変動します。薬物動態学は、薬の生体への吸収、全身への分布、構造の変化(代謝)および体外への排泄を正しく把握し、患者さん毎の医療の基礎を研究する分野です。
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◆「第11回 昭和薬科大学 市民公開講座」を担当◆
テーマ:「薬学最前線:オンリーワンのおくすり療法」
日 時:平成18年12月2日(土) 14時〜16時
場 所:町田市まちだ中央公民館7階
(町田市原町田6−8−1 町田センタービル)
講師と講演のタイトル
1.テーマ「おくすりの個人差: 主に遺伝子の変化に伴う体質の違い」
昭和薬科大学 薬物動態学研究室 教授 山崎浩史
2.テーマ「患者が教えるさじ加減: 自分に合ったおくすり療法のために患者ができること」
熊本大学大学院 医学薬学研究部
薬物治療学研究室 教授 中川和子 先生
共 催:昭和薬科大学、町田市教育委員会、まちだ中央公民館