薬品分析化学研究室

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世の中に発表されていない、オリジナルの分子をつくり、その分子の性質(個性)をあきらかにしよう。

ご挨拶

薬品分析化学研究室へようこそ!
2017年に私が着任し、高度な機能を有する機能性材料や生体の特定の部位をターゲットとした分析試薬に関する研究を始めました。
私たちは、自分の頭で考え、自分の手で作り、自分の手で評価する研究スタイルの確立を目指し、日々研究しています。自分がいいなあ、やりたいなあと思ってデザインした「分子」を、様々な有機合成法や無機・錯体合成法によって合成し、様々な機器分析法で合成出来たかどうか?満足する機能かどうか?を評価します。一緒に究極な分子による究極な機能を探索してみましょう。
もし研究室に興味があれば、研究内容や業績などのぞいてみてください。

教授 唐澤 悟

研究概要

  1. 分析試薬
    • 細胞中の特定オルガネラへ集積する分析試薬の開発
    • がんへ集まる機能化ウレアベンゼン誘導体の開発
    • 簡単な酸塩基反応を利用した高度なアミン認識試薬の開発
  2. 機能性材料
    • 外部刺激で色や発光が変化する蛍光剤の開発
    • 金属を含まないメタルフリー造影剤の開発
    • 蛍光やスピンを有する機能性ナノ微粒子の開発
  3. 層状無機化合物・粘土鉱物・イオン交換をキーワードとした研究
  4. らせん分子の多角的応用研究
  5. 臨床コース
    • 地域活動に立脚した薬学に関する研究
    • 様々なテーマについても文献調査研究

 

教員紹介

唐澤 悟 教授 / 学位:博士(薬学)

  • 研究分野:分析化学 物理有機化学 構造有機化学 生体分子イメージング 
  • 担当科目:分析化学
    機器分析
    臨床分析
    物理化学III
    分析化学実習

 

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鈴木 憲子 講師 / 学位:博士(理学)

  • 研究分野:無機材料化学・環境科学
  • 担当科目:情報科学実習(1年前期)
    分析化学実習(1年後期)
    薬系公定書概論(2年後期)
    機器分析(3年前期)
    臨床分析(3年後期)
    基礎薬学総合演習(5年通年)

低学年では難しい科目の1つなので敬遠されがちな分析化学ですが、色々な科目の基礎となります。
しっかりと学んでください。

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臼井 一晃 准教授 / 学位:博士(薬学)

  • 研究分野:有機合成化学、構造有機化学
  • 担当科目:分析化学実習(1年後期)
    分析化学(2年前期)
    無機化学(2年後期)
    物理化学Ⅲ(2年後期)
    機器分析(3年前期)
    基礎薬学総合演習(5年通年)
    最終総合演習(6年後期)
    分析化学特論及び演習(修士課程)

 

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